へぽ母ちゃんのいいことメモ

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搾乳だけで卒乳まで子供を育てた記録|完全搾乳で完全母乳

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■はじめに

赤ちゃんがおっぱいを嫌がる、吸えない、お母さんの乳首が吸いづらい等々・・・
妊娠して初めて知りましたが、赤ちゃんがおっぱいを吸わない事って多いようです
私は、色々あって搾乳だけで子育てしましたが、搾乳だけのの子育ては基本的にはおすすめできないです
出産した病院の助産師さんにも言われましたが、おっぱいを吸ってもらった方が、赤ちゃんも母乳の準備を待つことなくおっぱいを飲めるし、お母さんの胸にも良いです
しかし、事情は人それぞれあると思いますが、私のように搾乳だけ赤ちゃんを育てて方いいのではないか?と思う状況の方もいるかと思い、今回は私が実際に完全搾乳で完全母乳育児をした記録を紹介します

■搾乳だけで育てようと決めた理由

まず初めに、私が搾乳だけで卒乳まで育てようと決断した理由を紹介したいと思います

理由その①:初乳からおっぱいを断固拒否
うちの子は初乳からおっぱいが口に触れるだけで顔を真っ赤にして、体をのけ反らせて大泣きしていました
入院中は助産師さんが毎回授乳指導をしてくれて、退院後は助産師外来にも通いましたがくわえることもしてくれないので一度もまともな練習になりませんでした(結局吸えなかったので練習方法は省略します)

理由その②:母乳の量が多め
私の方は母乳の量が多めで、乳腺炎予防のためにも搾乳は欠かせない状態でした
搾乳をしっかりしないととしこりができて強い痛みが出てしまうので、息子が多少ぐずっていても、泣かせておいてもいいから、しっかり搾乳した方がいいと助産師さんから言われていました

理由その③:哺乳瓶を飲むのが下手
初乳を拒否し続けて、脱水の危険があったので哺乳瓶を使い始めたのですが、嫌がらないものの、吸うのがものすごくへたっぴでした
口が小さいのもあり、おっぱいを嫌がらなかったとしても、吸えるまでには何か月かかかるだろうと助産師さんに言われるほどでした

理由その④:精神と体力の限界
私の場合は里帰りも出来ず、手伝いに来てくれる人もいなく、主人も仕事が忙しい時期だったので、退院後すぐから休む間もなくバタバタとほぼ24時間動いている状態でした
それに加え、周りの子育て経験者からおっぱいを吸えないことに関してボロクソに言われることもあり精神的にもかなり辛かったです
疲労とストレスからか、胸の調子も悪くなり、持病も悪化してしまいました

理由その⑤:おっぱいの練習をやめたら熟睡
乳腺炎にはならなかったのですが、体調が悪いままでは子育てにも支障が出てしまうので、出産した病院の先生や助産師さんと相談しておっぱいの練習をやめてその時間を休む時間に当てることに
そうしたら、一日中泣きっぱなしで寝たと思っても一時間半ほどしか持たなかった息子が、急に4~5時間ぐっすり寝てくれるように
寝てくれるようになり、私が休む時間も急激に増えたので、胸の調子も良くなってきました
偶然だろうと思い練習を再開するとまた一日中泣きっぱなしの状態に逆戻りでした

理由その④:小児科の先生の言葉
出産した病院とは別の総合病院で息子を見てもらうことがあったのですが、その時に小児科の先生におっぱいが吸えないことを言うと
「こだわりが強い子なんだね。でも搾乳だと量が把握できていいよね」と言われました
初めて否定されなかったので驚きましたが、息子がおっぱいを嫌がるのは個性、ちゃんと育ってれば搾乳でもいいかと思えるようになりました


新生児期はとにかく時間に追われていて、搾乳して飲ませるのがとにかく辛くて冷静な判断ができず、精神的にも自分を追い込み続ける毎日でした
大切なのは飲ませ方ではなく息子がお腹いっぱいになっているかどうか、息子にストレスが無い方法で私にも余裕ができるならそれが一番いい方法かなと思い、搾乳だけで子育てしました
それでも突然気が向いて吸ってくれたら、それはそれでありがたいと思い、機嫌のいい時にたまにおっぱいを近づけてみることもありましたが、やはり断固拒否されました(苦笑)

■授乳した母乳の量、回数まとめ

次に、息子が実際に飲んだ搾乳した母乳の量と回数を紹介したいと思います
母乳は基本的にいくらあげても問題は無いのですが、小児科の先生や栄養士さんにアドバイスをもらったこともあるので、まとめてみました
※実際に息子が飲んだ量なので、飲み残しも多かったので、一日合計の計算が合わないこともあります

生後1~5日(入院中)
回数:約8回
一回量:10~50ml(一日合計80~400ml)

この期間は病院の指示通り、一回の量を一日10mlずつ増やしていました
授乳回数も病院の指示通りです

~生後1ヶ月
回数:10~15回
一回量:70~80ml(一日合計700ml~1000ml)

息子の吐き戻しが多かったのもあり、この頃は一回の量は病院の指示通り、回数は欲しがる分だけあげていました

生後2ヶ月~3ヶ月
回数:8~10回
一回量:100~150ml(一日合計900~1100ml)

この頃からは欲しがる分だけ、自分で量を調整してあげていました
二ヶ月過ぎから23時頃に少し多めの量を授乳をすれば朝まで寝てくれるようになり、日中の授乳回数が二時間おきぐらいでした

4ヶ月~5ヶ月
回数:6~7回
一回量:160~210ml(一日合計1000ml~1200ml)

また、一日合計は1000mlが目安で、それ以上欲しがって母乳が足りなくなるようなら、ミルクではなく水やお茶で構わないと小児科の先生に言われました
この頃から夕方から夜間の授乳間隔を短くしてたっぷり飲んでもらうようにすれば夜9時ごろには寝ていました

6ヶ月~9カ月
回数:5~6回
一回量:200~220ml(一日合計1000ml~1200ml)

6ヶ月頃から歯が生え始めたせいか、哺乳瓶も嫌がるようになったので、スプーンやスポイトで母乳をあげながらストローの練習をしていました
練習時期はこぼしてしまう事も多く、半分ちょっとしか飲めていなかったのですが、8ヶ月にはストローをマスターして、それ以降は哺乳瓶は使わずストローだけで授乳しました
離乳食を開始して、7ヶ月ぐらいにはよく食べてくれるようになったものの、食後の母乳の量も特に減ることはありませんでした
9ヶ月からは寝る前の母乳を水に入れ替えても夜ぐっすりだったので、寝る前の授乳はやめました


10ヶ月~1歳1ヶ月(卒乳)
回数:5~0回
一回量:200ml~0ml(一日合計1000ml~0ml)

しっかり食べているなら母乳の量を減らしていって卒乳して大丈夫と健診で言われていたのですが、
順調に進んでた離乳食が10ヶ月頃からスランプに陥って、ほとんど食べてくれなくなったので、11ヶ月初めまではしっかり母乳をあげていました
一歳前にになって再びしっかり食べてくれるようになってたので、搾乳する量を減らしていき、自然と母乳が出なくなった1歳1ヶ月頃卒乳しました


■完全搾乳の生活

次は、搾乳をしながらの生活を紹介したいと思います

搾乳の方法、おすすめアイテム
搾乳は搾乳器を使い冷蔵保存していました

搾乳の方法についてはこちらの記事へ
hepokaachan.hatenablog.com

出産した病院のおすすめの搾乳器が3種類あり、実際に試してピジョンの手動の搾乳器をえらびました

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息子がおっぱいを欲しがる度に搾乳してあげれるのが、保存と温めの手間が無くて楽なのですが、私の方が胸の張りが強くなってきたなと思ったときに搾乳をしないとすぐにしこりや痛みが出てきてしまうので、私の胸の調子に合わせて搾乳をして、息子が欲しがったら温めてあげるのが一番楽な方法でした

おっぱいの練習をしていたころは、とにかく時間が無くて自分のことは後回しで、食事もきちんととれない日が多かったので母乳サプリを飲んでいました

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<span外出先での搾乳
外出先で授乳が必要な時は、外出先で息子が飲む量が出せるように、自宅での搾乳量を調整して、搾乳器と空の哺乳瓶を持ち歩き、授乳室や綺麗なトイレを借りて搾乳して、それを飲ませていました
搾乳にかなり時間がかかるので、外出先ではミルクをあげようと思っていましたが、私の胸が時間が搾乳をしないとしこりと痛みが出てしまうので、外出先で搾乳をした方が若干荷物も軽くて済むのでこうしていました
かなり手間なので、息子の通院など決まった予定がなければ搾乳の授乳もかぶらない時間に出かけるようにしていました(元々外出嫌いな性格だったので苦ではありませんでした)
どうしても外せない長時間の外出の時は、家族についてきてもらったりして息子を見ててもらい、二回目の搾乳は手でやったこともありました(外出先で搾乳器を洗うことができなかったので)
搾乳した母乳を持ち運ぶことも可能ですが、母乳と温めるお湯で荷物が重くなるし、温めるのにも時間がかかるのでやりませんでした
胸の調子が良く、搾乳の時間を空けても問題が無ければ、外出先はミルクにしてしまった方が楽だと思います

搾乳の回数と量
搾乳に新生児期は一日10~13回ほど、2ヶ月~6ヶ月頃までは一日6~8回、7ヶ月~9ヶ月ごろまでは一日5回、10ヶ月からは一日4回ほど搾乳をして、一歳前からは一回に搾乳する母乳の量から減らしていき、徐々に回数も減らし、出なくなるまで搾乳しました
すっきりするまで搾乳して息子が飲む量より少し多く出ていました
新生児期は深夜も搾乳していましたが、息子が寝るようになってから一緒に眠るようにしたら、胸の痛みが減り、しこりができづらくなったので、深夜の搾乳はしていませんでした
一歳前からは搾乳回数はそのままで、一回の搾乳量を減らしていったところ、みるみるうちに母乳の量が減っていき、息子も欲しがっていないので母乳が出なくなり次第卒乳しました
搾乳にかかる時間は一回につき20~30分ほど、胸の張りがすっきりするまでやっていました

ちなみに、先にも書きましたがうちの子は8ヶ月からストロー授乳でした
おすすめのストローマグと練習方法についてはこちらの記事をどうぞ
hepokaachan.hatenablog.com

うちの子の場合はストロー大好きで、ストローなら何でも飲んでくれる子だったので卒乳は母乳を水かお茶に入れ替えるだけで完了しました

■完全搾乳のメリット

次に、搾乳だけでの子育てで感じたメリットを少ないですが(汗)紹介したいと思います

◎メリットその①:母乳の量が把握できる
飲んでいる母乳の量が把握できるので、「母乳が足りてるのかな?」「ミルクを足した方がいいのかな?」と悩むことがありませんでした
搾乳した量でミルクを足すかどうかの判断もできるし、赤ちゃんの機嫌が悪い時も、いつどのぐらい飲んだかで空腹が原因なのかどうか判断しやすいです
たっぷり寝てほしい夜は少し量を多めにしたり、授乳間隔を短くしたり、母乳なのである程度自由に調整できます

◎メリットその②:卒乳、断乳が楽
おっぱいに依存することがなかった(そもそも大嫌い)ので、離乳食をしっかり食べれるようになったから卒乳しようと私が思ったタイミングでスッと終わらせることができました
うちの子の場合は飲み物の味にはこだわりがなく、ストロー大好きで、ストローマグに入っていれば大抵のものは飲んでくれたので、より卒乳しやすかったかなぁと思います

■完全搾乳のデメリット

次に、完全母乳で育てたデメリットを紹介したいと思います

△デメリットその①:搾乳に手間と時間がかかる
搾乳に一回20~30分、哺乳瓶での授乳にも30分ほどかかっていました
新生児期は10回以上搾乳していたので一日5時間以上、回数が少なくなった6ヶ月頃でも一日3時間ほどを搾乳に費やしていました

△デメリットその②:すぐにあげることができない
搾乳してすぐ授乳するのも、保存しておいたのを温めるのも時間がかかるので、授乳間隔がバラバラの新生児期は泣かせっぱなしにしてしまう事が多くて辛かったです
完全ミルクで育てた人には「ミルクより時間がかかるし手間」と言われ、混合で育てた人にも「混合より面倒」と言われました
また、メリットその②と相反する感じになりますが、添い乳やぐずった時におっぱいといったことができないので、別の手段を探す必要があります

△デメリットその③:理解してくれる人が少ない
私の周りだけかもしれませんが、馬鹿にされたりすることは多く、母親失格とかズタボロに言われることもありました
また「赤ちゃんがおっぱいを吸わないなんてありえない」「やり方が悪いに決まってる」とか上から目線の発言も多くかなりストレスになりました

△デメリットその④:外出が面倒
私の場合は搾乳の間隔も気を付けないと痛みやしこりが出てしまっていたので、完全搾乳の生活のところでも紹介しましたが、長時間の外出はかなり大変でした
周囲から聞くと、母乳は一日あげない日があっても特に痛みもでなかったという人もいたので、それができれば私も外出時はミルクにしていたかもなぁと思います

△デメリットその⑤:おっぱいには良くない
最初にも書きましたが、搾乳だけの育児はおっぱいには良くないです
搾乳で育ててると乳首のトラブルが無くてうらやましいと言われたこともありますが、搾乳でも乳首に痛みがあったり出血したこともあります
赤ちゃんに噛まれたりというトラブルは無いですが、搾乳器の圧でも乳首に負担はかかります
また、私の場合はたまたま母乳の量が多かったのですが、搾乳器だけだと直接吸ってもらうより母乳が少なくなってしまう事もあるそうです
私の胸に痛みとしこりが出やすいのが搾乳だけで育てたからなのかははっきりとは分かりませんが、少しでもトラブルがあったらすぐに医療機関を受診した方がいいと思います

■最後に

搾乳だけで卒乳まで育てたと言うと、そこまでして完全母乳にこだわるのかと言われることが多いのですが
たまたま母乳の量が多めだっただけで、母乳の出が悪くなればミルクを足すつもりだったし、出なくなればそこで完全ミルクに切り替えるつもりでした
完全母乳じゃないとダメなんだと思っていたら、そのプレッシャーでくじけていたり、ストレスで母乳が出なくなったということもあったかもしれません
「出てる分だけあげよう」ぐらいの気持ちでいたから、おっぱいの練習をやめてから卒乳まで少し楽な気持ちで子育てできたと思います
子供は一人なので比べることができないので分かりませんが、おっぱいの練習をしていた時期と長時間の外出時を除けば、完全搾乳育児は思ったより大変ではなかったと感じています(多分、双子や年の近い兄弟がいる方の子育ての方が大変だと思います)

何度もしつこいようですが、おっぱいは直接吸ってもらった方が良いです
私と息子にとってはこれが一番いい方法だったと思っていますが、お母さんと子供の状態と生活環境によって全く異なると思います
ここに書いたことはあくまで私の経験ですので参考までに読んでいただき、もしも完全搾乳育児を考えているなら、必ず医療機関で相談し、胸の状態は見てもらいましょう